蒼海の滴 傍聴席に一筋の光明 大磯町行政評価
23日開催の大磯町行政評価で、職員たちのプレゼンテーションに評価委員らから厳しい指摘が飛んだ。説明に与えられた時間をオーバーしたり余したり、根拠となるデータの不足など。結果、6事業とも低評価が下された。
前方の討論ブースで職員が苦戦する一方、傍聴席からは一筋の光明を感じた。勉学の一環として参加した学生たちに交じり、職員たちが必死にペンを走らせていた。討論の様子に目をやることなく、一言一句聞き逃さぬように。
「昨年の行政評価で最後まで残っていた職員は10人程度だったが、今年はその3倍。次回を見ていてください」と語った中崎町長の言葉を信じ、職員の巻き返しに期待したい。
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