3千人が高台へ避難 大磯で津波に備え訓練
大磯町は12月1日、津波避難訓練を実施し、町民ら約3000人が参加して避難経路や誘導体制などを確認した。
今回の訓練のテーマは高台への避難。相模湾を震源とする大規模地震が発生し、10分以内に大津波が到来することを想定。午前10時に大津波警報発令が防災無線でアナウンスされ、町民らは直ちに最寄りの高台へと向かった。愛宕神社やエリザベス・サンダースホームなど町内50カ所に町民が避難すると、各地から町役場の災害対策本部へと情報が集められた。
また、訓練後には避難場所の確認として、町民が避難ビルを訪問。「訓練を重ね、災害に備えたい」、「隣地区との連携を強化していきたい」と参加者。町は今後、防災マップの周知を図り、複数の避難ルートの把握を町民に呼びかけていく。
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3月29日