校歌のオルゴール 第4回 大磯町立国府小学校
１８７３年開校、今年で１３９年目を迎える。校歌は、創立80周年を記念して１９５３年に制定された。
作詞の藪田義雄氏、作曲の岡本敏明氏は、他校の校歌も数多く手がけた実績を持つ。１番の歌詞には「山」を、２番では「海」を表現し、大磯の自然を存分に盛り込んだ。
先輩から後輩へと60年近く変わらず継承されてきた校歌だが、実は以前、別のものが存在していた。戦後間もない１９４６年度に制作。「蛍の光」のメロディーに、５番までのオリジナル歌詞。現在の校歌が制定されるまでの約７年間、学校の唱歌として児童たちに親しまれていたという。
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