壮麗に白藤が満開 二宮の等覚院
二宮町山西にある真言宗等覚院で、同町の天然記念物に指定されている白い藤の花が満開になった=写真(4月22日撮影)。近づいてよく見ると、つぼみは淡い紫色だが、開花すると真っ白に咲くのが特徴。今週末ぐらいまでが見頃だそう。
推定樹齢約400年を超えるといわれる藤は、幹が根本からぐるりと大きな渦を描くように伸びており、高さは約2・4m。その様子から同院は「藤巻寺」とも呼ばれる。1623年、徳川3代将軍家光が上洛した際、駕籠を止めて藤を見物したとの言い伝えが残る。
場所は国道1号線山西交差点から消防団詰所前の通り(旧東海道)へ入り、約200m先。
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