戦国武者の決戦再現 大磯城山公園で時代劇
立ち回りを披露する出演者
「大磯城山公園戦国時代絵巻」と題する創作時代劇が６月２日、同公園の茶室前庭園で上演された。手作りの甲冑などを着けた出演者が迫力ある立ち回りや殺陣を見せ、観客を沸かせた。
歴史や甲冑が好きな人たちが集まる甲冑時代劇ＳａｃＴ（加藤一義代表）のメンバー19人が出演。室町時代、城山公園のあるこの地に築かれた小磯城の攻防戦と本能寺の変、二条城の戦いを３部作の寸劇に仕立てて披露した。同公園の茶室城山庵のモデルとなった国宝茶室如庵を建てた織田有楽斎（織田信長の弟）も劇中に登場した。
藤沢市から訪れた歴史と写真愛好家の山崎喜知さんは「ストーリーと演技が素晴らしかった」と話し、出演者と記念撮影に収まった。
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