将棋のインターハイ出場 二宮町の高宮さん
小田原高校囲碁・将棋同好会の高宮あまねさん(1年・二宮町在住)が県大会で準優勝し、8月に長崎県で行われる全国高等学校総合文化祭の将棋部門で個人戦に出場する。
10人中上位2人が全国に進める県大会はトーナメント方式。決勝戦では小学校からの知人と対戦。「強い相手に緊張してしまった」と振り返る。
父の影響で9歳から将棋を始めた高宮さん。すぐに父を負かすようになり地元の将棋クラブに通い始めた。将棋の楽しさを「チェスと違い、取った持ち駒が使えるところ」と話す。生物部と生徒会とのかけもちで、日々の練習はもっぱらインターネットが相手だそうだ。
全国へ向けては「楽しむことを忘れずに精一杯戦いたい」と気合十分だ。細谷俊一顧問は「なんでも吸収して伸びる時。楽しんでほしい」とエールを送る。
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3月29日