8月4日に藤沢市の鵠沼海岸で行われた第7回神奈川県中学生ビーチバレー大会に二宮町の藤井健太朗君(二宮中学校3年)が出場し、見事優勝した。
大会には県内から27チームが参加。藤井君は藤沢市のバレーボールクラブチーム藤沢クラブのメンバーとして、鯨井大凱君(藤沢市)、翠尾龍二君(鎌倉市)、望月凌雅君(藤沢市)、尾脇直翔君(寒川町)、大石陸君(厚木市)とチームを組んで出場した。
予選リーグを無難に勝ち抜き迎えた決勝トーナメントでは、初戦で25対21と接戦。続く2回戦も25対20と競り勝ち、決勝は大和市の引地台中学Aと対戦した。最初は「とにかく楽しもう」とリラックスして臨んだ今回の大会だったが、ここまで勝ち進んだことで「優勝したい」と気持ちを引き締め、一度はリードを許すものの最後は25対21で勝利。3試合全てで逆転勝利という粘り強さで栄光を掴んだ。
藤井君をはじめチームのメンバーたちは、通学している中学校に男子バレーボール部がない。それでも「バレーボールをやりたい」という思いでクラブチームに所属し、日々汗を流す。
藤井君は「今回はビーチバレーでしたが、優勝できてうれしい。高校に行ってもバレーは続けたい」と笑顔で話す。9月には2つのバレーボールの大会に出場する予定だ。
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