灯台を飲み込む大波が打ち寄せる大磯港
速度の速い「韋駄天台風」の台風18号が日本列島を駆け抜けた９月16日、湘南地域も激しい雨と風に包まれ、沿岸部を中心に大荒れの週明けとなった。
大磯町危機管理対策室によると、16日の大磯町内では小田原厚木道路大磯インターチェンジ北側の町道で土砂の崩落と落石が１件発生したほか、床下浸水が１件、強風による倒木や屋根の損壊などが各地で発生した。さらに、県道相模原・大磯線など町内の一部道路で冠水や浸水が発生し、一時的な通行止めになった場所もある。
二宮町防災安全課によると、二宮町内では各地で木の枝が折れるなどの報告があったものの、台風に伴う大きな被害報告はなし。
中井町を管轄する小田原市消防本部でも、中井町内では17日現在で大きな被害の報告はないという。
また、西湘バイパスは16日朝から下り線が通行止めになり、迂回した車で国道１号線が一部渋滞。ＪＲ東海道線でもダイヤが乱れた。
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