湘南軽便鉄道100周年 １市３町が記念事業
当時の機関車と貨車
秦野と二宮を結んだ湘南軽便鉄道が開業してから今年で１００年。これを記念し、秦野・中井・二宮・大磯の１市３町が、鉄道が果たした役割を見直そうと共同事業を開催する。
第１弾として散策会「軽便みちと東海道ウォーク」を実施する。二宮町に残る軽便鉄道本社建物から大磯城山公園旧吉田茂邸地区、大磯駅を目指すＡコースが12月14日（土）午前９時から正午まで。秦野駅から二宮駅まで軽便鉄道が走った道筋をたどるＢコースは２０１４年１月25日（土）午前８時から正午まで。各コース定員50人。参加費１５０円。雨天中止。
参加希望者は往復ハガキに希望するコース名・全員の氏名・住所・生年月日・連絡先を記入し、〒２５９―１３０４秦野市堀山下３８０の３秦野市教育委員会生涯学習課文化財班軽便鉄道係。Ａコースの締切は12月４日（水）。Ｂコースは１月18日（土）締切。応募者多数の場合は抽選となる。
１市３町を巡回する写真パネル展示会は、大磯町郷土資料館で12月８日（日）からスタート。23日（月）まで。また、２月９日（日）には二宮町生涯学習センター・ラディアンで講演会「湘南を走った小さな汽車」を開く。午後１時30分開演。受講希望者は１月14日（火）以降に電話で申し込む。
講演会の申し込みや事業にする問い合わせは同市教育委員会内の軽便鉄道係【電話】０４６３・８７・９５８１。
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