二宮高校 アナウンサーが講演 2年生にキャリア教育
県立二宮高等学校(三橋史朗校長)で12月12日、名古屋テレビアナウンサー五月女(さおとめ)結さんの講演が行われた。2年生273人を対象にしたキャリア教育。
五月女さんは湘南高校、フェリス女学院大学卒業。愛媛朝日テレビアナウンサーを経て名古屋テレビに入社、ニュース番組やサッカー中継のレポーターなどで活躍している。
講演では「情報化社会の中のテレビ局の現状」と題し、テレビ局の仕事やアナウンサーとして体験したことなどを紹介。「夢を諦めず、目標に向かって自分の思いを貫くことが大切」「個性がないとアナウンサーは務まらない。高校時代に個性を磨くことは将来の仕事に役立つ」などと語った。
同日、1年生275人に向けて、国指定重要無形民俗文化財である相模人形芝居の体験講座と公演が二宮町生涯学習センターラディアンであった。日本の伝統芸能への親しみと理解を深めるのがねらい。
江戸時代から小田原市を拠点に活動を続ける下中座が登場。生徒たちは座員から人形の仕組みや動かし方などを学んだ後、夫婦愛を描いた物語「壺坂霊験記」を観賞した。
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