西行法師の遺徳を偲ぶ 30日に大磯西行祭
平安・鎌倉時代を代表する歌人西行上人の遺徳を偲ぶ大磯町恒例の「大磯西行祭」が3月30日(日)、鴫立庵で開催される(主催/大磯町、後援/町観光協会・県観光協会)。
今年で57回目を数える同祭は、俳道や歌道の発展を願い毎年行われている。
西行の坐像を安置している円位堂の前では、式典で鍵和田秞子庵主らが献香、献茶、献花をするほか、一弦琴などの献奏も行う。
また、町が募集した俳句と短歌のなかから、優秀作品を献詠俳句・短歌として披講する。
今回の献詠俳句には、一般の部232人から463句、小学生272人から272句、中学生518人から518句の合計1253句の応募があった。
短歌は、一般63人から118首、小中学生155人から156首の作品が寄せられた。
式典は午前11時から。雨天の場合は、鴫立庵となりの大磯町保健センターで行われる。
式典終了後の午後2時からは、同センター1階で短歌大会、同2階で俳句大会を開く。当日の参加も可。
俳句大会への投句希望者は、昼12時30分までに鴫立庵で投句する(席題は当日発表・一人2句まで)。
短歌大会の受け付けは式典終了後から昼12時45分まで。両大会ともに1位から10位には賞あり。
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