ベルマーレ 8連勝でJ2記録並ぶ
湘南の快進撃が止まらない―。湘南ベルマーレは4月20日、Shonan BMWスタジアム平塚で行われたJ2リーグ第8節の一戦で大分トリニータを4対0で下した。これで開幕から続く連勝を8に伸ばし、2000年に記録した浦和レッズの開幕連勝記録に並んだ。次節26日の横浜FC戦で記録更新を狙う。
前節でクラブの開幕連勝記録を塗り替え、昨季までともにJ1で戦った大分をホームに迎えた今節は、珍しく攻め込まれる時間帯や多少のミスがありながら、試合全体でみれば攻守にわたって圧倒。前節に続き20本以上のシュートを放ち、DF・遠藤航の3試合連続ゴールを含む4得点を奪って完勝を収めた。
ボールホルダーを後続の選手が次々と追い越してゴールに襲いかかるサッカー”湘南スタイル”。昨季は結果こそついてこなかったものの、時にはJ1のビッグクラブさえ脅かし、手応えを口にするサポーターも多かった。
このスタイルがいよいよ成熟した感のある今季の湘南。8節終了時点で1試合平均3点以上となる25得点を奪い、失点はわずかに3。まだリーグ戦の5分の1しか消化していないとはいえ、すでに2位に勝ち点7差をつけて首位を独走している。
開幕連勝数でクラブ記録を更新した湘南は、次節の横浜FC(ニッパツ三ツ沢球技場・午後2時キックオフ)との「神奈川ダービー」でJ2リーグの連勝記録更新に挑む。
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