大磯・二宮・中井版 掲載号:2014年4月25日号

オリーブ栽培

本場の技術 二宮に

剪定方法などを伝授

ユニバーサル農場で実技指導
ユニバーサル農場で実技指導
 オリーブ畑の正しい造り方などを解説する『オリーブ樹の剪定セミナー』が4月21日〜22日、二宮町内で開催された。気候温暖な立地条件を生かし、新たな特産品となる「湘南オリーブ」の栽培に取り組んでいる同町。セミナーは本場イタリアから専門家を招き、オリーブ農場での実技指導も行われた。

 同セミナーはオリーブの本場イタリアトスカーナ州に本部を置く「オリーブ&オイルアカデミー」が企画。二宮町でのセミナーを皮切りに日本各地で同様のセミナーを開催し、オリーブの栽培・生産活動の普及に努めていきたいという。

 セミナー初日の会場となった二宮町民センターには地元の園芸農家ら20人ほどが出席。オリーブの実ができるまでの工程や剪定方法などについて、イタリア人講師のルカ ソッチ氏がわかりやすく講義した。質疑応答では「気温の寒暖差がもたらすオリーブ栽培への影響は?」「栽培に適した土壌は?」「斜面と平面ではどちらが栽培に適しているか」など、参加者から活発に質問され、講師が同時通訳によってていねいに答えていた。

 2日目の実技は、町内で唯一オリーブの収穫に成功している中里のユニバーサル農場で実施。講師が実際にオリーブの木を剪定しながら、栽培方法について指導した。

二宮町とオリーブ栽培

 「健康長寿の里二宮」を提唱する同町では、オリーブオイルに悪玉コレステロールを減らす働きがあること、認知症・老化防止が期待できることなどから、将来を見据えた特産物としてオリーブ栽培に着目。平成24年度を「オリーブ元年」と位置付け、一色地区に試験圃場を開設し、7品種60本の苗木を植えた。また、栽培を希望する農家にも974本の苗木を配布。現在、約8割が順調に生育しているという。

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