心なごむ幽玄の灯 竹灯篭の夕べに約3千人
中井町の厳島湿生公園で5月24日、手作りの竹灯篭を灯すイベント「竹灯篭の夕べ」が行われた。町内外から約3000人が訪れ、暮れゆく園内で幽玄な光の演出を楽しんだ。
点灯式には尾上信一中井町長をはじめ、近隣市町の首長と来賓らが参加。園内の木道や芝生広場、石段などに約4千本の竹灯篭が並び、散策する来場者の足元を照らした。
その他にも園内には、竹灯篭を並べて文字を描いたオブジェや竹灯篭を乗せた帆船が湖面に浮かぶなど、様々な工夫を凝らした作品があり、来場者たちは時折足を止め、カメラを向ける姿も見られた。
初めて訪れたという大磯町の男性は「暗くなるにつれて光がとてもきれいになりました。中井町にこんなに素晴らしい場所があるとは」と笑顔で話した。
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3月29日