ガラスのうさぎ像千羽鶴 2千125羽を寄贈 横浜の富士見台小から二宮へ
二宮駅南口にあるガラスのうさぎ像に、今年も平和への祈りを込めた千羽鶴が8月1日から15日まで飾られる。飾り付けを前に7月18日、横浜市保土ヶ谷区の富士見台小学校から二宮町へ2千125羽の折り鶴が寄贈された。
この日は、同校で平和学習の教育支援ボランティアを行っている間部かほるさんが折り鶴を持参。坂本孝也二宮町長に手渡した。
この折り鶴は、同校の児童や保護者たちが折ったもの。校内の掲示板や学校のホームページで協力を呼びかけ、2千羽を超える折り鶴が集まった。
同校では、ガラスのうさぎ像に千羽鶴を飾るようになった5年前から寄贈を続けている。
大磯町に住む教員からガラスのうさぎ像について聞いた間部さんが、直接二宮町を訪問。その年から像に千羽鶴を飾る企画が始まることを知り、校内に協力を呼びかけたところ、千羽を超える折り鶴が集まったという。以来、毎年2千羽を超える折り鶴が寄贈されている。
二宮町民の有志が始めたガラスのうさぎ像に千羽鶴を飾る活動は、途切れることなく今年で5回目を迎える。昨年は、町内はもとより全国各地から約8万羽の折り鶴が集まり、平和の尊さを訴えかけた。
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