湘南映像プロジェクト 暑さに負けず撮影は順調 9月から編集作業開始
地域の高校生、大学生、社会人が協力してオリジナルの動画を制作する「湘南映像プロジェクト」。大磯高校SF研究部による撮影が7月下旬から始まり、一部のシーンを残し8月いっぱいで撮影はほぼ終了する。9月からは編集作業が本格的に始まり、9月中旬から下旬の完成を目指す。
撮影は高校の夏休みを使って行われた。プロジェクトを企画したNPO法人0463チャレンジセンターの活動拠点である平塚市や大磯町など近隣他市町でも行われ、中学生向けと小学校高学年向けの2本が作製される。
中学生向けの監督を務めた部長の高橋愛さん(3年)は「防災がテーマだったので、災害時の不安な雰囲気をいかに出すかが大変でしたが、大変だからこそ楽しめた」と話す。小学生向けの監督を務めた北村明子さん(3年)は「撮影では、小学生だったら災害時にどう動くかを細かく指示することを意識しました」と振り返る。主演の一人相澤淑之君(3年)は「ニュースなどで知った情報から、自分なりに考えて演技にいかしました」と工夫を話す。同じく主演の豊田裕太郎君(2年)は小学生役を演じた。「震災の被災地でボランティアをした時に出会った子どもたちの反応を思い出しながら演じました」と話した。
|
|
|
|
|
|