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大磯町 中学校給食を開始 来年1月から

教育

公開:2015年6月19日

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 大磯町は主食とおかず、牛乳が揃った完全給食を中学校で2016年1月から実施することを決めた。食材の発注と献立づくりは町の栄養士が行い、調理と配送を業者に委託するデリバリー方式を採用する。

 6月補正予算に中学校給食を導入するための費用1486万4千円が追加された。ランチボックス(給食用の器)や棚などの備品購入費、学校に届いた給食を一時保管するスペースの改修工事費などにあてる。今後は給食費の協議や委託業者の選定、施設改修などの準備を秋までに進めていく。11月に保護者説明会と試食会を開く予定だ。

 小学校では各学校で給食を調理する自校式給食を実施している。給食費(食材費)は月額4千円。中学生は小学生よりも食べる量が多く、昨年4月に消費税が8%に改定された際の増税分を4千円に含んでいないことや近年の食材費の値上げなどから、中学校の給食費はそれ以上になる見通し。また、中学校2校分の給食を調理できる業者が町内にないため、委託業者は町外から選ぶことになる。

全生徒対象にデリバリー式

 同町は2012年度から中学校給食の検討を開始。児童・生徒と保護者、中学校教職員、一般町民を対象にアンケート調査も実施した。懇話会での検討内容や調査結果などを踏まえ、教育委員会検討会は昨年2月に意見書を町長へ提出。生徒全員を対象にデリバリー方式による給食を実施する方向性を打ち出した。

 町学校教育課は「自治体のなかには保護者の負担を軽減する子育て支援としての側面から中学校給食を導入する動きもあるが、大磯町は教育・食育の一環として行う」と話す。アレルギーなどで給食を食べられない生徒には家庭弁当を持参できるようにするという。

 文部科学省の統計によると、2013年度の公立中学校の完全給食実施率は神奈川県が47都道府県で最も低い25%。最高は千葉県・富山県・香川県の100%で、99・8%の愛知県がこれに次ぐ。全国実施率は86%となっている。

 近隣の二宮町では73年から中学校でもセンター方式の完全給食を実施。中井町にも中学校給食がある。

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