全国大会出場を決め、山口彰監督を胴上げする選手
硬式少年野球チームの二宮大磯リトルリーグが全国選抜神奈川連盟大会で優勝した。８月21日から23日まで愛知県岡崎市で開催される全国大会へ出場する。
神奈川大会は６月21日から７月18日まで東海大学湘南キャンパス球場などを会場に行われた。二宮大磯は１回戦で横浜緑リトルに９―０、２回戦で前年優勝チームの藤沢に12―０のいずれもコールドで勝利。青葉緑東との準決勝もコールド勝ちを収め、11―１で破った。決勝は強力打線の戸塚を相手に投手陣が好投し、完封６―０。大会４試合で38得点・１失点という抜群の成績を残した。
今季は選手のコンディションが良く、代打や途中交代の選手も活躍。日替わりでヒーローが現れ、層の厚さが強みとなっている。また、小学４・５年生のマイナークラスが今月11日と12日に開かれた関東選手権大会に出場。チーム全体に活気がみなぎる。
全国選抜大会への出場は28年ぶり２度目。１９８７年の初出場では優勝を果たした。佐々木郁海主将は「一戦必勝、全員野球で28年前と同じような二磯旋風を巻き起こしたい」と意気込みを語る。目指すは全国制覇だ。
出場メンバー（中学１年・小学６年）は次のとおり。※敬称略▽佐々木郁海（橘中）▽石井和弥（大磯中）▽小澤晴（二宮中）▽大森凪人（二宮西中）▽笠井裕登（二宮中）▽田中優太（二宮西中）▽結城堅太（国府津中）▽榎本悠人（橘中）▽蒲田新史（国府津中）▽久保田優之介（金旭中）▽米田大空（鶴巻中）▽小清水翔弥（秦野東中）▽土岐栞太（国府小）▽磯田大輔（大磯小）▽田幡翔也（前羽小）▽土屋徳彦（国府小）▽小暮玄太（二宮小）▽加納亘輝（二宮小）▽帰山大河（二宮小）▽辻大貴（大磯小）▽岩崎壮多（富水小）▽椎名康成（広畑小）▽杉山史浩（土屋小）
優勝旗やメダルを手にする二宮大磯リトルリーグの選手
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