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充実の葬儀空間「湘南大磯ホール」 町民本位のサービスで支持広げる
取材に応じる天野支配人
大磯町初の葬儀場として、昨年12月にオープンした「湘南大磯ホール」。生前から葬儀の準備を進める「終活」に対する関心の高まりもあり、多くの人が見学や資料請求を行っているという。支配人を務める天野圭輔さんに、施設の利用法や特長を聞いた。
湘南大磯ホールの誕生により、町民はこれまで近隣市町の葬儀場に依頼するしかなかった葬儀を、自身が暮らす土地で行えるようになった。天野さんは「当ホールのコンセプトである、大磯町民の方々のための施設という理念に共感をいただき、ご見学のために足を運ばれるお客様が毎月増えております」と話す。
歴史と文化の薫る大磯町にふさわしい葬祭ホールを目指し、従来の葬儀場にはない和モダンな建物デザインを重視。足を運びやすい環境を整えることで葬儀へのマイナスイメージを払しょくし、困ったときの相談所として活用してもらおうという想いもある。
貸切・町民割引―多彩なサービス提供
ホールは１日１組貸切のため、他の葬儀と重なることがない。時間の制約や慌ただしさを感じることなく、故人との別れに専念してもらおうという配慮からだ。
式場は50名程度の葬儀に最適で、一般葬はもちろん少人数の家族葬も行える。会葬者が故人と面会しながら別れの言葉をかけられる「ビジテーションルーム」を設けるなど、自由な方法で故人を偲べるサービスが嬉しい。
大磯町に住む人が同ホールで葬儀を行う際は、式場使用料の割引サービスも適用されるという。「火葬場は平塚市や小田原市、秦野市の施設を利用することになりますので、ご葬儀費用とは別に火葬費用の負担が発生してしまいます。町民割引により、この火葬費用を軽減していただける仕組みです」（天野さん）
火葬場への移動には時間もかかるため、送迎時は家族らが７人まで同乗できる専用霊柩車「ラグーナ」を用意。葬儀に関わるあらゆる時間を、故人に寄り添いながら過ごすことができる。
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サン・ライフ湘南大磯ホール
中郡大磯町大磯1225
TEL:0120-41-3140
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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