J1リーグセカンドステージ第14節が17日に行われ、湘南ベルマーレはFC東京に2対1で競り勝った。2013年はJ2降格で涙を流し、その翌年には圧倒的な強さを誇って歓喜のJ1復帰を決めた味の素スタジアムで、3試合を残してJ1残留を手中にした。
試合が動いたのは前半ロスタイム。永木が蹴ったフリーキックを相手GKがはじいたところに高山が逆サイドに流し、これに古林が落ち着いて合わせ、先制する。後半開始早々に一度は追いつかれるも、その5分後には、右サイドから仕掛けた藤田の鋭いクロスに菊池大介が詰め、今季2得点目のゴールを決めて再びリードする。
その後は、FC東京の猛攻に遭うも湘南は集中力を切らさず身体を張った守備でゴールを割らせず、6戦ぶりの勝利を決めた。決勝点を挙げた菊池は、「ユースからお世話になってきたチームで、これまで降格や昇格を繰り返してきたが、やっと自分たちの手で2年連続でJ1で戦える切符を得た」と喜びを口にした。
年間総合8位へ浮上した湘南は、24日のホーム最終戦でプレーオフを狙う鹿島アントラーズと対戦。永木は「これまでやってきたことを続けるために結果にこだわりたい」と話した。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|