防犯栄誉銀章を受けた福島さん（写真左から２番目）と防犯栄誉銅章を受章した仲川さん（同３番目）。左端は磯野署長
多年にわたる地域の安全活動への功績が認められ、大磯町の福島進さんが警察庁長官と全国防犯協会連合会会長の連名による防犯栄誉銀章を受けた。福島さんと同じく防犯指導員として活動する仲川鴻平さんが同会長から防犯栄誉銅章を受章した。
９月24日に都内で全国地域安全運動中央大会が開催され、防犯功労者と団体などの表彰が行われた。10月15日に大磯警察署で防犯栄誉章の伝達式があり、磯野正彦署長が２人に表彰状を手渡した。
防犯指導員を16年間務める福島さんは「平成14年から犯罪件数は減っている。しかし、手口が巧妙な振り込め詐欺にはこれからも神経をとがらせ、被害防止のために活動していく」と話した。仲川さんは「このような名誉を受けて身に余る思い。私一人で受章できたものではなく、周りのみなさんの協力のおかげです」と述べた。
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