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二宮西中が4年連続団体賞 赤十字俳句に全校応募

教育

公開:2016年1月22日

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日本赤十字社から贈られた賞状を手にする二宮西中学校の生徒たち
日本赤十字社から贈られた賞状を手にする二宮西中学校の生徒たち

 町立二宮西中学校(鈴木透校長・生徒数296人)が、日本赤十字社が主催する「第10回赤十字・いのちと献血俳句コンテスト」(厚生労働省・文部科学省後援)で中学校の部の団体賞を受賞した。神奈川県内の中学校では唯一の受賞で、4年連続。一人10句ずつ詠み、全校で応募し、優秀作品が多かったことが評価された。

 岡部巴香さん(1年)は「熊は土 人はこたつで 冬眠する」と詠んだ。冬休みの宿題を片付けてこたつでのんびりする様子を、ユーモアを交えて表した。

 また、諸星友海さん(1年)の作品「盆踊り おばあちゃんには かなわない」が中学生の部で入選した。茶屋地区の盆踊りで同級生脇広将さんの祖母が地域の人たちの手本となって踊っていた時のことを題材にしたという。

 生命の尊さや愛、友情、助け合いなどについて感じたことを俳句で表現する同コンテストには全国の小中学生と高校生、一般から20万点を超える作品が寄せられた。俳人の黛まどかさんが審査委員長を務めた。

 生徒会長の森本学芳(みちか)さん(2年)は「4年連続で受賞できたことは西中の記録に残したい。とても嬉しいです」と喜びを語った。国語科主任の杉渕美香教諭は「俳句は3年生で学ぶ単元。1・2年生はまだ基礎をしっかり学んでいない中で季節や季語を意識して句を詠んだ。生徒たちはよく頑張った」と称えた。

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