大磯・二宮・中井版 掲載号:2016年2月12日号

「路地裏」で賑わい生み出せ 経済

二宮町 栄通りで「マルシェ」

「たびするくま」の開催風景(塩谷さん提供)
「たびするくま」の開催風景(塩谷さん提供)
 JR二宮駅南口の栄通りで隔月行われているマルシェ「たびするくま」が好評だ。昨年10月に初めて開き、町内外から飲食や物販、ワークショップなどのブースが出店。「二宮を路地裏からおもしろくする」を合言葉に、アルコールあり、音楽ありで新しい休日の楽しみ方を提案している。

 「たびするくま」を運営するのは、町内在住で旅行情報誌などのライターとして働く塩谷卓也さん(48)。

栄通りで酒場「くまざわや」を経営する長谷川照芳さん(48)、コーヒーショップ「旅花」を営む岩瀬俊彦さん(38)と黒田智子さん(40)が協力し、両店が並ぶ「路地裏」と店舗向かいの駐車場で開催している。

 塩谷さんは、「大磯市」や小田原市の上府中公園で開かれる「カミイチ(かみふなかクラフト市)」の立ち上げに携わった一人。「二宮でも、路地一本あれば面白いイベントができるんじゃないかと思って」と、栄通りの一角を使ったマルシェの開催を決めたという。幼いころから親しんだ二宮駅周辺に賑わいが戻ればと、イベントの構想を練って出店者への交渉を続け、昨年10月31日の初開催にこぎつけた。

 二宮町でパンの製造販売を行う「ブーランジェリーヤマシタ」と洋菓子店「アトリエアリスラパン」の地元勢に加え、茅ヶ崎市や平塚市、秦野市など、近隣地域で営業する個性豊かな店が賛同。フェイスブックでの呼びかけやチラシのポスティング効果もあり、普段は人通りのまばらな栄通りに多くの人が集まった。塩谷さんは「子ども連れの家族などだけでなく、お年寄りもたくさん来てくれて驚いた。賑やかだった昔の栄通りを思い出したのか、涙を流す人もいたのが嬉しくて」と振り返る。

 「イベントに向けてみんなで準備して、当日盛り上がって散る。そんな『1日だけの晴れ舞台』のような感覚が好きなんです」と塩谷さん。職業柄、国内外の様々な地域を巡る機会も多く、「世界のどこを旅してもマルシェという文化は存在していて、その土地ならではの色を感じられる。『たびくま』を通して、二宮にも二宮の色があるということを知ってもらえたら」

 第3回目の「たびするくま」は2月13日(土)に開催する。時間は午前9時〜午後4時。車で来場の際は周辺のコインパーキング、自転車は二宮駅南口の駐輪場などを利用する。

 問い合わせは塩谷さん【携帯電話】090・2645・6436。

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