中井町の厳島湿生公園で13日、同町と大磯町、二宮町の小学生が自然観察を行った。葛川流域の3町で組織する葛川サミットが主催。児童約60人と保護者、協力団体の大人など約100人が参加した。
子どもたちは説明を聞きながらカワセミやメジロ、ツグミ、ヒヨドリなどの野鳥を観察。厳島ホタルの会の会員からホタルの生態について学び、葛川の源流である園内の湧水地に幼虫約350匹を放流した。観察眼を養うネイチャーゲームを楽しみ、ごみ拾いもした。
二宮小学校2年の男子児童は「ホタルの幼虫を初めて見た。思っていたのとは(姿が)違った。大きくなって飛んで来てほしい」と話した。
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