大磯町消防本部は、町内のコンビニエンスストア6店舗と協定を結び、8月1日にAED(自動体外式除細動器)を設置する。昨年度設置した5店舗と合わせ、町内に12カ所あるコンビニのうち11店舗でAEDが利用できるようになる。
町内では、全ての公共施設と一部の民間企業などに計91基のAEDが設置されている。しかし同本部が行う救命講習会の参加者からは、「休日夜間は閉鎖されて使用できない」「路上で使用が必要となる際に設置場所が分からない」といった声も上がっていたことから、24時間使用可能なコンビニへの導入を進めてきた。
AED設置店は入り口に目印となるステッカーを掲出し、店内カウンターの中など店員の手が届きやすい場所に置く。同本部は「緊急時の利用促進と救命率向上に期待したい」と話し、設置店を含めた地域に対して講習参加を呼びかけていくという。
新たにAEDが設置される店舗は、▽ローソン西湘大磯店▽スリーエフ大磯店▽ファミリーマート大磯国府本郷店▽ローソン大磯国府本郷店▽スリーエフ大磯国府店▽ファミリーマート大磯PA店。
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