JR二宮駅周辺の空き店舗などをギャラリーとして貸し出す試みを、町民有志が企画した。「菜の花アートフェスティバル」と題し、吾妻山で早咲きの菜の花が咲いている2月中の10日間をイベント期間に設定。実行委は「菜の花を観賞した観光客に、駅前の商店街にも立ち寄ってもらえたら」と期待している。
シャッターが閉まったままの店舗を活用してまちおこしにつなげようと、アート作品の展示販売やワークショップ、音楽ライブ会場として使用する。大家や不動産業者から協力を取り付けた4軒の空き店舗をはじめ、営業店舗の一角や公民館などを含めて約30会場を確保した。
出展は1会場5千円で、テナント料が1日につき千円〜2千円、空き店舗の利用時は光熱費がかかる。これまでに町内外から陶器や革製品、似顔絵、ガラスアート、骨董などの出展希望者が集まり、20会場ほどが埋まったという。実行委は「プロアマ問わず、作品発表の機会として気軽に応募してほしい」と話している。
期間は来年2月10日から19日。出展申し込みは10月4日まで。問い合わせは実行委【電話】0463・71・0421。
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