二宮町一色の水田で13日、二宮めぐみ幼稚園と二宮みどり幼稚園、百合が丘保育園の園児が稲刈りを体験した＝写真。
５月に植えたもち米の苗が無事に成長。黄金色に実った稲穂に子どもたちは「お米がいっぱいできた」と歓声をあげ、小さな手で鎌をしっかりと握り稲を刈り取った。
町内の園児による田植えと稲刈りの体験学習は、遊休農地を活用した里山再生育成事業の一環。里山づくり推進協議会の会員と農業委員、町職員らが手伝った。
昨年よりやや多い約35kgの収穫量を見込む。脱穀後、米は各園に配布され、もちつきをして食べるという。
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