中井町保健福祉センター内にある未病センター・なかい健康づくりステーションで4日、開設1周年事業が行われた。
体力測定や骨密度測定、ノルディック・ウォーク講習、管理栄養士による食生活アドバイスなどのプログラムに町民約100人が参加。県栄養士会や町健康普及員ほか、団体と企業、ボランティアが協力した。
有酸素運動と脳のトレーニングを組み合わせた認知症予防のためのコグニサイズでは、参加者が和気あいあいと、はしご状のマス目を使った足踏み運動などに取り組んだ。町の公式キャラクター「なかまる」も登場し、目を開けたまま片足で何秒間立っていられるかを試したり、握力測定に挑戦したりした。
オープン時以来2度目の利用という80歳女性は、脳年齢測定で70歳レベルと判定を得た。「普段は農作業で体を動かしているけれど、長い距離を歩くのが大変になってきたと感じる。健康でいられるよう努めていきたい」と話した。
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