未曾有の被害をもたらした東日本大震災から６年を迎えるにあたり、二宮町では震災を教訓にした講演会と研修会を開く。
３月11日（土）は、町民センター大ホールで防災講演会を開催。日本防災士会湘南支部理事の葉木洋一さんを迎え、「自助力アップを目指す防災づくり」をテーマに自分の命を自分で守るための心得などを学ぶ。
葉木さんは学校防災アドバイザーとして、学校の防災マニュアル精査や設備点検、教諭と生徒への防災教育などにも取り組んでいる。
午前10時から正午。定員２００人。申し込み不要。駐車場に限りがあるため、自動車以外の方法で来場を。
問い合わせは町防災安全課【電話】０４６３・７１・３３１１。
障害者支援考える
３月18日（土）には、生涯学習センターラディアンで人権教育研修会「東日本大震災の課題〜その時障害者は〜」が行われる。
車椅子生活を送る、前いわき自立生活支援センター職員の小野和佳さんを講師に招く。小野さんの被災体験を基に、災害時の障害者支援について考える。手話通訳もある。
午前10時から11時30分。参加無料で定員30人。３歳児以下20人の託児あり。
申し込み、問い合わせは町生涯学習課【電話】０４６３・７２・６９１２。
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