開会中の二宮町議会3月定例会で、8日の総括質疑と13日の一般質問に登壇した10人の議員が手話による自己紹介を行った。
今年1月、聴覚障害者が置かれた状況や問題点などを学ぼうと、ろうあ者と通訳者を招いた勉強会を議員有志で開いたことがきっかけ。参加議員は自身の名前を手話で伝える方法を身に付けたことから、議会の一般質問などで登壇時のあいさつに活用しようと決めたという。
手話を取り入れたあいさつを提案した露木佳代議員は、「議会はもっとたくさんの方々に開かれるべきと常々思っています。二宮町議会での取り組みが、他の自治体にも広がれば嬉しい」と話した。
二宮町議会では、2012年の9月議会から一般質問に手話通訳を取り入れている。
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