左から名取浩史介護員、初谷理事長、飯島施設長
社会福祉法人富士白苑（平塚市・初谷博保理事長）が運営する有料老人ホーム「富士白苑大磯コーポ」が、県の特定施設研究大会で最優秀賞を受賞した。
高齢者介護に携わる特定施設同士の連携を深め、サービス向上を図ることを目的に開催されている。今年で10回目。
同施設は、「尊厳〜私たちが望む未来のかたち〜」をテーマに取り組み事例を発表。「高齢者にいつまでも自分らしく元気でいただくこと」という方針に沿い、入所者の介護予防や要介護度を下げるために実践している「公文学習療法」「個別機能訓練」などについて報告した。成果をグラフにまとめて分かりやすく示すなど、プレゼンテーションの手法も評価された。
飯島嘉仁施設長は「昨年は優秀な事業所に選出されたものの、最優秀賞には届かなかったので非常に嬉しい。高齢者がより元気に過ごしていただけるよう今後も努力したい」と話した。
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