二宮駅南口に建つ平和と友情のシンボル「ガラスのうさぎ像」に千羽鶴を飾るために、二宮高校家庭科部の生徒14人が折り鶴に糸を通す作業を行った。10日から12日まで3日間かけ、町内の小中学生と同校生徒が折った約5千羽を束ねた。形が崩れてしまったものは紙を広げアイロンでしわを伸ばし、折り直した。
町民団体の依頼を受けて同部が糸通しに協力するのは3年目。部長の幡谷優碧(ゆずみ)さん(3年)は「鶴を折ったみんなの気持ちを届けたい」と話した。
千羽鶴は8月1日から15日まで飾る予定。昨年は町内外の個人と団体から10万羽以上が寄せられた。
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