二宮中学校で福祉講演会が9月29日に行われ、男性パフォーマンスグループHANDSIGN(ハンドサイン)が、手話を取り入れた歌とダンスを披露した。
あいさつの手話を交えて生徒たちとリズミカルな掛け合いを行い、今年3月にリリースしたミュージックビデオ「僕が君の耳になる」を上映。同楽曲や、聴覚に障害がある人の国際競技大会デフリンピックの応援ソングなどでパフォーマンスを展開した。フィナーレでは、全校生徒が舞台の前に集まり、熱く盛り上がった。
メンバー5人中2人が二宮町の出身であるハンドサインは2005年に結成。手話を身近に感じてもらおうと、県内100校を目標に学校公演を行っている。
公演を機に「耳の聴こえない人がいたら手を差し伸べたい」と原小百合さん(2年)。川口諒子さん(3年)は「手話に対するイメージが親しみやすく、楽しいものになった」と話した。
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