二宮町緑が丘の「緑が丘中央公園」で18日、地域住民らが花苗などの植え付けを行った。
町と地域住民などでつくる一色小学校区地域再生協議会の活動の一環で、同小学校区の公園管理や活性化を目指す担当部会が企画。地域の公園愛護会や自治会、ゆめクラブ(老人クラブ連合会)の会員ら40人ほどが参加し、公園入り口の花壇など4カ所にパンジー750株と菜の花260株を植えていった。
公園整備に向け、同協議会では園内にあるパーゴラの屋根部分の改修を済ませ、同日に藤の木2本を植えて藤棚づくりにも着手した。3〜4年ほどで頭上にしだれる藤の花が楽しめる予定だ。
植え付けに協力した女性は「きれいな花のおかげで公園がぐっと華やいだ。住民同士のまとまりがよくて住みやすい緑が丘のシンボルになれば」と笑顔を見せた。公園愛護会の石坂一夫会長は「花を植える美化活動で、公園に足を運ぶ人が増えてくれたらうれしい」と話した。
同部会では、園内の遊水池で水藻除去にも取り組むという。
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