創業100年を超える精肉店の3代目として、実質的な経営を任されている。父恭徳さん(81)と母玉江さん(76)も現役で、祖父の代から続く「新鮮肉を食卓へ」という信念のもと、地域に根差した商売を続ける。
大学卒業後に食肉関係の専門学校で学び、家業を継いだ。大型店に負けない品揃えと肉質にこだわり、専門店ならではの対応で利用客と接している。
メーンの豚肉と並んで愛されているのが、店舗近くの焼き鳥店で販売する「焼き豚」だ。白モツやカシラ、レバーなど、いずれの串もごろっと大ぶりで食べ応え抜群という。
「祖父、父とつないできた店を、これからも続けていくことが目標です」。町内では数少ない精肉店として、「おいしい」と喜ばれる商品の提供に心血を注ぐ。
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