大磯・二宮・中井版

日本国憲法の制定過程から学ぶの記事一覧

  • 日本国憲法の制定過程について

    日本国憲法の制定過程について

    〈寄稿〉文/小川光夫(最終回)

     私の若い頃は、日本国憲法の三大原理が素晴らしいものであると思っていた。しかし、「日本国憲法の制定過程」の研究を始めてからは大きく変化した。松本委員会...(続きを読む)

  • 政治・経済の中心であった大磯町

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    政治・経済の中心であった大磯町

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.109

     明治・大正・昭和と三時代に渡って政治・経済を担ってきた人達が移り住んだのが大磯である。この地は逗子・鎌倉と同じように海が近く海水浴が可能であり、自然...(続きを読む)

  • 大磯町の歴史をつくった人達

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    大磯町の歴史をつくった人達

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.108

     これまで、「日本国憲法の制定過程」を通して三井財閥、岩崎財閥、安田財閥、古河財閥などについても述べてきた。どの旧財閥家も初めから巨額な資本を持ってそ...(続きを読む)

  • アメリカの対日政策の変更と吉田茂

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    アメリカの対日政策の変更と吉田茂

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.107

     第三次吉田内閣の誕生とアメリカの対日政策の180度転換は軌を一にしている。1948年(昭和23年)1月6日、サンフランシスコにおけるロイヤル国務長官...(続きを読む)

  • 第三次吉田内閣のワンマン体制

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    第三次吉田内閣のワンマン体制

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.106

     いよいよ総選挙が近づいてきた。吉田は自由党を民主自由党に改め、四百十九名という大量の候補者を立てた。それに対して民主党や社会党は、昭和電工疑獄や保守...(続きを読む)

  • 第二次吉田内閣と民政局の対応

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    第二次吉田内閣と民政局の対応

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.105

     芦田内閣が倒れて、その後継者として自由党幹事長の山崎猛が持ち上がった。これは副幹事長であった山口喜久一郎(きくいちろう)が民政局次長ケーディスから示...(続きを読む)

  • ケーディス大佐と芦田政権

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    ケーディス大佐と芦田政権

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.104

     芦田政権は、度重なる労働攻勢についてはGHQのマーカット経済科学局長の「一般スト禁止」によって切り抜け、二十三年度予算についてもGHQの要求通りに運...(続きを読む)

  • 短命の社会党政権と民政局

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    短命の社会党政権と民政局

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.103

     片山哲内閣は、政権党としての経験不足と戦後経済の混乱や社会党内部における対立から危機的状況にあった。自信の見えない片山内閣は、「クズ哲」と呼ばれるよ...(続きを読む)

  • 片山政権と炭鉱国管

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    片山政権と炭鉱国管

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.102

     片山政権は、革新と保守の連立であったが、連携と云うよりも足の引っ張り合いであった。社会党右派の西尾派は民主党左派である芦田派と結び付いたが、社会党左...(続きを読む)

  • 戦後初めての参議院選挙と二度目の衆議院選挙

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    戦後初めての参議院選挙と二度目の衆議院選挙

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.101

     1947年4月20日、参議院選挙が、そして4月25日にはマッカーサーの指令によって衆議院選挙が施行されることになった。この二つの選挙を前にして進歩党...(続きを読む)

  • 2・1ゼネストの禁止指令と第1回参議院選挙

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    2・1ゼネストの禁止指令と第1回参議院選挙

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.100

     戦後、日本政府は激しいインフレと食糧欠乏、それに伴う世論からの攻撃や労働攻勢に悩まされていた。共産党は「米よこせ大会」や「食糧メーデー」など闘争につ...(続きを読む)

  • 国家主権と日本

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    国家主権と日本

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.99

     尖閣諸島近海で中国漁船による衝突事件があったかと思うとロシアのメドベージェフ大統領が北方領土を訪問し、竹島は韓国によって不法占拠されるなど我が国の国...(続きを読む)

  • 日本の国家主権と憲法

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    日本の国家主権と憲法

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.98

     日本人は国家主権についてどのように考えているのだろうか。  ロシア連邦憲法第4条には「ロシア連邦の主権は、その全土に及...(続きを読む)

  • 日本国憲法の公布とケーディス大佐

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    日本国憲法の公布とケーディス大佐

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.97

     1946年(昭和21年)11月3日、日本国憲法公布の式典が貴族院本会議場で行なわれた。その傍聴席にはGHQの関係者等が多数参席したが、その2階の中央...(続きを読む)

  • 9月28日の貴族院帝国憲法改正案特別委員小委員会の審議

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    9月28日の貴族院帝国憲法改正案特別委員小委員会の審議

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.96

     貴族院帝国憲法改正案特別委員小委員会は、9月28日から10月2日まで4回にわたって開会された。実はこの小委員会は、議員以外の者の傍聴は認めず、また小...(続きを読む)

  • 織田信恒子爵の八百長質疑

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    織田信恒子爵の八百長質疑

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.95

     8月26日から8月30日まで貴族院本会議が開かれ、この席上、政府は「修正帝国憲法改正案」を上程した。この会議で宮沢俊義東大教授より天皇制についての問...(続きを読む)

  • ソ連提案による日本國憲法第66条2項

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    ソ連提案による日本國憲法第66条2項

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.94

     「文民条項」については、もともとFEC(極東委員会)の「新しい日本国憲法のための基本原則」に示されていたものであったが、日本の復讐を恐れたソ連が極東...(続きを読む)

  • ソ連の侵略と南樺太

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    ソ連の侵略と南樺太

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.93

     日本国憲法第15条3項の「公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する」と第66条2項の「内閣総理大臣その他の国務大臣は文民でなければなら...(続きを読む)

  • 極東委員会の「シビリアン」要求

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    極東委員会の「シビリアン」要求

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.92

     8月20日、小委員会最終日(第13回)になり、ゲストとして金森徳次郎国務大臣が出席した。芦田の話が終ると、すぐに金森は、「突然、昨日(8月19日)、...(続きを読む)

  • 衆議院特別委員会小委員会の終了

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    衆議院特別委員会小委員会の終了

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.90

     1946(昭和21)年、8月8日の第9回芦田小委員会は、日本国憲法第3条の「天皇の國務」を「天皇の國事」、第4条の「國務のみを行ひ」を「國事に關する...(続きを読む)

  • 憲法98条の修正

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    憲法98条の修正

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.89

     現在の日本国憲法98条は、1946年2月6日に政府が発表したときには、第10章第90条として「此ノ憲法竝ニ之ニ基キ制定セラルル法律及条約ハ国民ノ至上...(続きを読む)

  • 国際法規遵守が国内法よりも優位にある憲法

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    国際法規遵守が国内法よりも優位にある憲法

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.88

     1946年8月2日、第8回の芦田委員会が開かれた。まず、自由党の高橋康雄議員、大島多蔵議員より憲法第1条の「天皇は、日本國の象徴であり、日本國民統合...(続きを読む)

  • 教育基本法の改正と日本国憲法

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    教育基本法の改正と日本国憲法

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.87

     新教育基本法が平成18年12月に公布・施行された。旧教育基本法の前文には、「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設・・・す...(続きを読む)

  • 二宮町の教育に尽力した伊達時

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    二宮町の教育に尽力した伊達時

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.86

     二宮町にとって忘れられない人物として伊達時(時太郎)があげられる。二宮駅の開設や二宮・秦野間の県道の整備、社会公共福祉の増進など、二宮町の発展に貢献...(続きを読む)

  • 青年に託した憲法26条の「教育を受ける権利・義務」

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    青年に託した憲法26条の「教育を受ける権利・義務」

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.84

     1946年2月10日の民政局の憲法草案の教育に関する条文には「学究上の自由の保障」、「普遍的且強制的なる教育の設立」という言葉しかなかった。それを法...(続きを読む)

  • 芦田修正と戦争放棄

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    芦田修正と戦争放棄

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.83

     この芦田小委員会で特に述べなければならないのは、7月29日の第4回の会議であろう。朝早くにやって来た政府委員の佐藤達夫に、芦田は27日の第3回の会議...(続きを読む)

  • 芦田小委員会(2)

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    芦田小委員会(2)

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.82

     連日、審議は午前十時から午後5時頃まで行なわれたが、秘密会であったことから、本音をいう議員も多かった。しかし速記者が二人いて審議の内容は翻訳してGH...(続きを読む)

  • 芦田小委員会(1)

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    芦田小委員会(1)

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.81

     7月25日に第1回の小委員会が開催された。第1回の会議は衆議院の第一委員室で行なわれたが、猛暑にたまりかねた議員が上着を脱ごうとしていたのを見て、自...(続きを読む)

  • 帝国憲法改正案特別委員会と芦田均

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    帝国憲法改正案特別委員会と芦田均

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.80

     昭和21年(1946年)6月28日、衆議院本会議は終了したが、一方ではその日に72名からなる衆議院帝国憲法改正案特別委員会が設置され、その翌日に芦田...(続きを読む)

  • 衆議院本会議、2日目以降の質疑

    日本国憲法の制定過程から学ぶ

    衆議院本会議、2日目以降の質疑

    〈寄稿〉文/小川光夫 No.79

     昭和21年6月26日、進歩党の原夫次郎(ふじろう)議員より、4点ほどの質疑があった。一つはベアテ・シロタの原案である「両性の平等」について(これは日...(続きを読む)

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