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小田原

最新号:2012年2月 4日号

通学路の遮熱から学童を守る

公共入札は全国初、決め手はヤブタ塗料の調査レポ
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2010年8月28日号

公道に塗られた「ヒルムA」
公道に塗られた「ヒルムA」

 市内本町のヤブタ塗料(株)(薮田直秀社長)の取り扱う遮熱塗料が、湯河原町の公道塗装工事に採用された。公共入札による遮熱塗料の道路塗装は全国初。

 同社が施工するのは関西ペイント(株)が開発した環境配慮型路面遮熱塗料「ヒルムA」。路面に塗装すると夏場の表面温度を10度以上下げる効果がある。昨年、湯河原町土肥の葬祭業者の依頼を受け、同社が塗装。当時、自費での公道遮熱塗装も全国初だった。

 同社は遮熱効果の追跡調査を行い、夏場、65〜70度ほどになる路面の表面温度が、15度ほど下がった効果実績を湯河原町に提出。子どもたちを照り返しの暑さから守ることが出来るのでは、と通学路への塗装を決定した。落札業者は、小田原の(株)霧島塗装。遮熱塗料が塗装されるのは、町立吉浜小学校の通学路の約500m。工事は8月30日から1週間程度行われる。

ドッグランに塗装
−ヒルトン小田原

 アスファルトの放射熱を抑制する「ヒルムA」は、ヒートアイランド現象対策として期待されている。省エネ推進に力を注いでいる根府川のヒルトン小田原リゾート&スパでは、2年前から宿泊者へのサービスとしてホテルのドッグランに「ヒルムA」を塗装している。

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