新しい市民ホールの核となる基本構想案の市民説明会が13日に市民会館、14日にマロニエで開かれ、2日間で69人が参加した。
説明会には基本構想案の策定にかかわってきた市民ホール建設準備会の桧森隆一委員長(嘉悦大学副学長)と勝又英明委員(東京都市大学教授)が出席。桧森委員長は「(市民ホールは)人と人をつなぎ魅力を形成する。経済の発展にもつながるはず」とし、「準備会では本音で議論してきた。これはあくまで案。さらに市民の皆さんの意見を取り入れて、基本計画につなげていきたい」と市民参画のホールづくりを強調した。
説明会では、全国各地の施設事例を交えつつ、「そだてる(育成普及)」「感動する(鑑賞事業)」「つくりあげる(創造参加)」「つどい交流する(施設運営)」という市民ホールの使命や事業方針、景観への影響などについて説明が行われた。
質疑応答では、「(用地交渉中の)敷地の確保は大丈夫か」といった質問や大ホール、小ホールの設備に対する要望など様々な意見が寄せられた。
小田原市では今月21日まで基本構想案に対する意見を募集、17日現在で20件の意見が寄せられている。市民からの意見を参考にしながら今年度中に基本構想を策定。平成23年度に基本計画に着手する。ホールの完成目標は平成28年度中。
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