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小田原からゲレンデへ 創部2年目の旭丘高校スキー部

公開:2011年2月26日

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旭丘高校スキー部所属の3人。左から畠中さん、齊藤さん、甘利君
旭丘高校スキー部所属の3人。左から畠中さん、齊藤さん、甘利君

 雪が降らない小田原だが旭丘高校(水野浩理事長)スキー部(神山卓文顧問)が活動の場を広げている。同部に所属するのは齊藤亜里沙さん(2年)、甘利英樹君(2年)、畠中恵さん(1年)の3人。スキー歴10年を超える3人は各大会に出場し、3月に行われる新人大会に向けて精力的に活動している。

 創部のきっかけとなったのは「物心ついた時にはスキー板を履いていた」という齊藤さんの「大会に出たい」という想い。入学早々の一昨年の6月には部として登録され、昨年1月には齊藤さんが県高等学校スキー大会に出場、15位の成績を収めた。その後畠中さんが入学と同時に、甘利君が6月に入部し現在のメンバーとなった。

 3人が専門にしているのはアルペン種目の回転と大回転。斜面にジグザグに立てられた旗門をいかに速く通過できるかを競うもので、天候に左右されるほか、滑走順でコンディションが変化するため「完走第一です」と齊藤さんは話す。今年1月に行われた第38回県高等学校スキー大会で男子回転に出場した甘利君は、旗門不通過とみなされ失格に。「関東大会にいけそうなタイムだった。悔しい」と振り返った。

 部として活動できる環境にはないため、現在は個人で練習に励んでいる。大会に出るにも遠征が基本。交通費や宿泊費など、1シーズンにかかる金額はかなりのもの。畠中さんは「まずはお金を貯めて大会に出たい」と苦笑。甘利君は「今度は関東大会に出たい」と意気込みを語り、齊藤さんは「今後は準指導員の資格をとりたい」と話した。
 

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