小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2011.06.18
足柄茶・出荷制限
枝野長官にも直接要望
福島第一原発の事故による足柄茶の出荷制限に関して加藤憲一小田原市長は8日、足柄茶の産地6市9町1村の首長、JAらと連名の緊急要望書を民主党と国に提出した。
国はお茶に対する放射能の規制について、荒茶も生葉と同様に1kg当たり500ベクレルの基準で規制する方針を示したばかり。要望書は、県内のお茶全体が出荷規制となる可能性があるとし、生葉、荒茶など形態別に規制値を設けることや、被害の補償を迅速に行うよう求めている。
この日は、加藤市長に地元選出の衆議院議員・神山洋介氏が同行。農林水産省、文部科学省、厚生労働省を訪れたほか、枝野幸男官房長官と面会し足柄茶の生産農家の声を直接届けた。枝野長官は「生産者の方に申し訳ない。(足柄茶の)ブランド力維持、消費者の安心を考えると、今回の規制はやむを得なかった。遠慮なく賠償請求してほしい」などと話したという。神山氏は「引き続き、早期賠償、来年以降の規制見直しに取り組む」と話す。現在、足柄茶の生産農家に対して、被害の賠償請求の準備が進められている。
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