環境守る仕組みを体感 下中小4年生が菜の花を脱穀
市内小船の下中小学校(久保寺清子校長/児童数418人)の4年生53人が13日、中村原埋立処分場で菜の花の脱穀を体験した。
休耕田などに菜の花を栽培して菜種油を搾取し家庭で使用。その廃食油をBDF(バイオディーゼル燃料)として活用し資源循環サイクルを確立する「菜の花プロジェクト」として行われた。ごみの埋め立て処分場として利用されていた同場ではイメージアップも兼ねて平成21年から菜の花の種まきが開始されている。
同校は先月に行われた菜の花の刈り取りから参加。この日は菜の花の脱穀体験と共に環境事業センターから出張してきた、BDF使用のゴミ収集車の構造見学も行われた。
参加した杉本麻菜美さんは「種は小さくてかわいかった。あんな大きな車を動かせるなんて不思議」と感想を話していた。
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