神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

町田小5年生が挑戦 被災地に手づくり梅干を

公開:2011年6月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
塩をもみ込んでいった
塩をもみ込んでいった

 市内寿町の町田小学校(加藤始校長)で20日、梅干し作り教室が行われた。

 東日本大震災で被災した福島県相馬市へ「小田原の名産の梅干を手づくりして送ろう」と、同校の5年2組の児童が話し合って行ったもの。講師には児童が通う習字教室の田中静江さんと、同学区36区自治会長で「梅干漬ける友の会」代表の川口秀一さんが招かれた。

 この日は用意された青梅388個(10kg)を漬け込んだ。児童は6班に分かれ、1班60個から70個ほどの梅を担当。川口さんの指導のもと、1つひとつの梅のヘタをていねいに取り、塩をもみ込んでいった。松田大樹(たいき)君は「手がしみるけど被災地のために頑張る」とコメント。皆で協力して作業にあたった。

 最後に全ての梅を漬け樽に移し、重しの石を載せて保存。5日ほどで塩の濃度を調整する天地返しを行い、約1カ月漬け込むという。千葉梨央さんは「初めて梅干作りをして大変さがわかった」と話し、星野航太君は「うまい梅干を被災地に送りたい」と表情を引き締めた。

 この日の梅干は天日干しやシソの漬け込みを行い、11月頃に完成する予定。
 

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

地元の川を一斉清掃

地元の川を一斉清掃

「クリーンもりと」71人参加

4月13日

観桜地までの道を美化

観桜地までの道を美化

強羅・宮城野エリア

4月13日

尾崎一雄をめぐる

尾崎一雄をめぐる

4月21日 文学散歩、講演会

4月13日

若者の活躍を応援

小田原市

若者の活躍を応援

アイデアを募集

4月13日

ミナカ小田原が寄付

ミナカ小田原が寄付

能登半島地震の義援金

4月13日

運動の楽しさを知って

小田原サッカー協会

運動の楽しさを知って

酒匂川河川敷で体験会

4月13日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook