とらい体操クラブ所属の2選手 国際大会で1、2位の快挙
米国ハワイで先月13日に開催された、女子ジュニア体操競技の国際大会「第36回アロハ・ジムフェスト」(米国体操協会主催)に、とらい体操クラブ(市内田島)所属の河崎真理菜さん(大磯町在住・小6)と瀬尾海夢さん(秦野市在住・中2)が出場。技の難易度がもっとも高い15歳以下の部で、河崎さんが個人総合優勝、瀬尾さんは同準優勝を飾った。
体を動かすのが大好きで、幼稚園から体操を始めた河崎さん。大会1週間前にけがをし、今回の好成績にも「自分自身が満足いく出来ではなかった」と自身に厳しい評価。一方、小学1年から体操を始めた瀬尾さんは「緊張で思ったような演技ができず悔しい」と振り返る。
クラブで2人を指導する中山明美コーチは「お互い刺激しあい練習を積んできた。ずっと体操を好きなまま、世界で活躍する選手になってほしい」と話す。口をそろえて「オリンピック選手になりたい」と話す2人は、練習を重ね、夏の全日本ジュニア体操競技選手権での入賞を狙う。
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