地元の味を知るメニュー 久野小で「小田原献立」実施
久野小学校(二宮正隆校長/児童数358人)で先月25日、地産地消メニューを給食に取り入れた「小田原献立」が実施された。
全国学校給食週間にちなみ1月12日から31日まで、市内の全市立小・中学校で行われたもので、同校では栄養士の中村知世さんが献立を作成。当日は、小田原で加工された干物を素揚げした人気のメニュー「アジのカリカリ揚げ」が登場。小田原の練り製品のいさきはんぺんをはじめ神奈川県産の大根や里芋が使用された「小田原っこおでん」といったオリジナルの献立も彩りを添えた。
1年1組の教室では「おかわり」の声が続々。津山瑛海(えいみ)さんは「アジのカリカリ揚げがおいしかった」と満足そうな表情を見せ、立木(ついき)誠也君は「お魚をおかわりした」と笑顔で話した。