若い力で地域貢献 子育て支援ボランティア
マロニエ子育て支援センターのボランティア研修会が3月10日に行われた。同センターは昨年10月、小田原女子短期大学が市から業務委託を受け運営を開始。地域貢献の観点から「活動の中で若い人を育てられれば」と、中高生にもボランティアを呼びかけ、今回初めて学生向けの研修会が開催された。
当日は市内の高校生を中心に13人が参加した。同短大保育学科の教員5人が、ボランティア活動についての基礎知識や乳幼児と接する際の注意など、具体例を交えながら解説。参加者らは真剣な表情で耳を傾けていた。
同科の吉田眞理教授は「ボランティアは『してあげる』ではなく『一緒にやりましょう』という意識が大切。地域を一緒に作っていくという気持ちでやっていければ」と話した。
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