フットサル 1500人と歓喜 ベルマーレが今季初勝利
湘南ベルマーレフットサルクラブ(相根澄監督)は16日、小田原アリーナでバサジィ大分と対戦、3対2で下し、今期初勝利をホーム開幕戦で飾った。
ホーム開幕らしく、加藤憲一市長の始球式で始まった試合は、前半6分、相手ボールを奪ったNo.5久光重貴選手がGKとの一対一を冷静に決め先制点を奪うと、3分後、No.4の市原誉昭選手が追加点を奪い2対0に。しかし前半15分、18分と立続けにゴールを許し、同点で前半が終了。
後半7分、No.7の安藤良平選手が待望の勝ち越し点を決め、3対2とリードを奪うと、パワープレーを仕掛ける大分の猛攻を最後までしのぎきり、1500人超のサポーターと初勝利の喜びを味わった。
ホームゲーム勝利時に最も貢献した選手に贈られる「マン・オブ・ザ・マッチ」には、勝ち越し弾を決めた安藤選手が選ばれた。
なお試合前には、サッカー日本代表のほか、フットサル日本代表としても活躍した北澤豪氏を中心としたスペシャルチームと小野直樹元監督らベルマーレOBチームとのスペシャルマッチが催された。また先ごろ発足した「フットサルのまち連絡ネットワーク」の紹介も行われた。
本日21日(土)にはホーム2戦目となる、府中アスレティックFC戦が行われる。ホーム初勝利の波に乗り、連勝できるか、注目される。