片浦ヌーボーに乾杯 ”水レモン”を味わう
焼酎の水割りにレモンを添える「水レモン」。小田原ならではの呼び名という点に着目し、昨年8月に「おだわら水レモンの会」が発足した。誰でも気軽に参加できることから、インターネットのフェイスブックや口コミを通じ、これまで100人以上が集まっている。
水レモンという呼び名がいつから始まったかは定かではないが「20歳のころから小田原の飲食店では通じている」と40代男性。他県出身の参加者たちは「地元では聞いたことがない」、「都内や横浜では通じなかった」と語る。
同会では市内の飲食店を会場に、毎月1回例会を開催。レモンは地元農家が直接届けている。11月はダイナシティのモンテ イル キャンティに業種も年齢も様々な16人が集合。片浦レモンの出荷開始を祝い、ボジョレーヌーボーならぬ片浦レモンヌーボーに乾杯した。