蛹(さなぎ)の不思議が最優秀 白梅科学コンテスト
小田原白梅ライオンズクラブ(門松正会長)主催の「白梅科学コンテスト2012」が小田原高校視聴覚教室で行われた。
第5回目の今回は1次審査を通過した9作品が順番に発表。最優秀賞には蝶が蛹(さなぎ)になるときの秘密を紹介した小田原高校2年の松岡里咲さんが選ばれた。
「まさか自分が(最優秀に)選ばれるとは思わなかった」と喜びを語る松岡さんは、中学生の時にも科学作文コンクールで県知事賞を受賞。理科系、特に生き物が大好きで、NPO法人が行っている自然観察会などにも参加し、自らの疑問を自由研究などで調べていたという。今回のテーマも同じ観察会でモンシロチョウについての話を聞いたのがきっかけだった。
門松会長は「年々、興味を示してくれる学校、生徒が増え、今回もレベルが高かった」と喜んだ。なお優秀賞には白鴎中2年の的場凪沙さんと横浜緑ヶ丘高校のグループが選ばれた。