市長対談Vol4 新しい小田原づくり、加速へ
―2013年の抱負をお聞かせ下さい。
「市長選の際、第2ステージへの取り組み指針というものを掲げました。今は実施の段階に入っています。特に市民の皆さんの関心が高い3大案件について、実際に作っていく段階にいよいよ入ってきていますので、こういう点では色々な取り組みが目に見えて前進する年になると思っています。また、震災後、総選挙があけて新しい国の体制の中で、小田原がどういう方向に進んでいくのか非常に重要な局面だと思っています。持続可能な市民自治のまち、新しい公共をつくり地域資源を生かして持続可能なまちをつくっていく小田原の取り組みは地道なのですが、色々なところから視察に来たり研究の対象になっていたり、と注目されているという実感を持っています。小田原の取り組みをもって日本再生のさきがけにしたい、ということを言ってきましたし、今でもそう強く思っています。地域の支え合いの仕組みであるケアタウンにしても、環境再生にしても、無尽蔵プロジェクトにしても、個々の取り組みは土着的で地味でささやかなものですが、それがこの国の未来のあり方や地域の姿に直結しているという思いを持って進んでいきたいし、多くの市民の皆さんに共有し実感していただきたいと思っています。今年は色々な取り組みが形を伴って出来上がっていくあるいは動いていく局面になっていきますが、その意義をちゃんと市民の皆さんにお伝えしながら、新しい公共づくり、新しい小田原づくりの作業を加速させていきたいと思っています」
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