新年度予算 3年ぶり原案で可決 「地下街」予算削除は否決
小田原市議会は3月27日の議会最終日、議案の採決を行った。2013年度の予算案は賛成多数で、原案通り可決した。原案での可決は3年ぶり。
本会議では、9人の議員の連名で、小田原地下街に関する予算(7390万円)を削除する修正案が提出されたが、否決された。
新年度の一般会計予算の総額は、前年度に比べ約3億7000万円増の587億円。特別会計を含む総額は、約1394億7600万円。
議会基本条例が全員賛成で可決
最終日には小田原市議会基本条例の制定と会議を長期欠席した場合に議員報酬などを減額する条例案が議員提出議案として上程され、それぞれ全員賛成で可決された。
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